技術のタマゴTOPブログ移転
2013年08月06日

ドメイン以下のURLを完全に保持しながら無料ブログから移転する方法・本編

エクスポート機能のない無料ブログの記事を移設し、自分のドメインに、
ドメイン以下のURLを完全に保持したサイトを作りました。


■見本サイト
パート派遣主婦のぐーたら子育て生活(ファンブログ)
http://fanblogs.jp/parthaken/archive/記事番号/0

パート派遣主婦のぐーたら子育て生活(ココロデザイン)
http://www.cocorodesign.net/parthaken/archive/記事番号/0


例にあげているのはA8.netの運営するファンブログですが、
アメブロ、ライブドア、Seesaa、FC2、Sonet、などなど、
どんなブログでもできる方法です。

私が今使っている、このさくらのブログには、エクスポートサービスが
ついていますが、将来もし、さくらのブログサービスの使用をやめる場合は、
記事のURLを保持するために、また、この方法を使おうかなと考えています。

この方法の特徴は、ディレクトリ構造が維持されているため、
ドメイン以下のURLが完全に保持されます。

そのため、内部リンクの張り替えがかんたんで、各記事から新記事への
移動先URLを表示したり、リンクを貼ることが比較的楽、ということがあげられます。

ただし、ブログとしての更新はできず、閲覧用の凍りづけサイトになります。
独自ドメインとレンタルサーバが必要です。

自分で簡単なサイトを作ったことがある方ならできるかな?と思います。


◆ 準備

まず、ブログのデータを取ってくる前に、必要のないリンクは外してください。

ブログでは、一記事データのほかに、メイン、カテゴリアーカイブ、
月のアーカイブ、日付のアーカイブ他が生成されます。

同じ内容があるファイルがあればあるほど、管理(書き換え)が大変なので
私は、月日のアーカイブは作らないことにして、カレンダーなどの
リンクはサイドバーから外しました。

不要な記述の削除は、後にテキスト置換で出来ますが、管理画面や
テンプレートで、削除できるものは削除しておいた方が、後の処理が楽です。

「タグ」なども、必要ない場合は表示から外すといいかもしれません。


◆1 まるごとブログデータをローカルに取る
◆2 ディレクトリ内テキスト検索・置換ソフトで、URLの一部を一括置換する
◆3 手持ちのレンタルサーバにフォルダまるごとアップする
  (.htacsessの設定)
◆4 リダイレクト関係の後処理(アフィリエイト関係処理も)

この手順で進めていきます。


◆1 まるごとブログデータをローカルに取る

GetHTMLW 8.3.0という無料ツールを使えば、ディレクトリ構造ごと
まるごとデータをローカルに取ってくることができます。

gethtmlw-8.3.0というフォルダの中に、ドメイン名のフォルダ、
その下に階層構造をとったフォルダができます。

どこにどんなデータが入っているか見てみましょう。
URLと同じように、フォルダに入れ子になってファイルが入っています。


◆2 ディレクトリ内テキスト検索・置換ソフトで、
   URLの一部を一括置換する


GrepReplaceでフォルダ内ファイルの複数行文字列を検索・一括置換!

テキスト置換については、ここに詳しく書いておきました。


◆3 手持ちのレンタルサーバにフォルダまるごとアップする

テキスト処理が済んで、ローカルでのテストが済んだら、
移設予定のドメインが指定してあるサーバにフォルダごとアップします。

FFFTPとか、ALFTPが使いやすいかな、と思います。

サイトが表示されない場合は、.htacsessの設定をしてください。

HTMLファイルに拡張子がないサイトの.htacsess設定


◆4 リダイレクト関係の後処理
   (アフィリエイト関係処理も)


無料ブログからの移転時・アクセスを落とさないためのアイディアと注意

こちらに注意点などを書いておきましたので、どうぞ。


その他の注意点としては、ブログの画像データをそのまま
持ってきて表示できますので、元のブログのテンプレートのヘッダ画像や、
小さな飾りの画像などを使うことになります。

これらの画像の著作権は、元のブログサービスにありますので、
許可を取るなり、自分で作った画像に差し替えるなど配慮してください。
同じサイズで作って、同じフォルダで差し替えるのが簡単かな、と。

なんにしろ、自分でローカルとして持っているだけではなく、
サイトとして公開するには、いろいろ気を使うことが多いですね。

長いことブログの移転について書いてきましたが、お伝えできることは
だいたい書き終わったかな?と思っています。

もし移転に関して何かご相談があればどうぞ。
難しいことには答えられないかもしれませんけど笑。

タグ:移転 URL
posted by かこ at 12:18 | Comment(2) | TrackBack(0) | ブログ移転

無料ブログからの移転時・アクセスを落とさないためのアイディアと注意

まったくアクセスのないブログはともかく、検索来客が多かったり、
ブックマークや、多くのサイト・ブログからリンクされている場合、
記事を持って移動する場合には、読者さんにも、クローラーにも、
移転しましたよ、と、きちんとお知らせする必要があります。

主に来客は、一記事にやってくるので、その記事から、どの記事に
移動したか、ご案内するといいですね。

私が、以前、無料ブログから他のブログサービスへ
記事をエクスポートして移動したときは、インポート先の記事のURLが
予測不能な形で生成されるため、この案内をあきらめました。

アクセスの多い記事に関してのみ、先に手作業でお引越し。
移転先URLをいちいち調べてリンクして、記事本文を削除。

しばらく様子をみてから、全記事をエクスポート&インポートで移動し、
記事の重複を避けるため、元ブログにはNoindexタグを追加し、
検索にかからないようにました。

同時にウェブマスターツールに新ブログを登録したところ、
無事に新ブログの記事がすぐ新たにインデックスされ、ラッキーなことに
移転先の記事も検索にかかるようになりました。

ブログ移転時にクローラーを誘導しインデックスを促す方法

でも、本来は、元サイトをNoindexにせず、新旧サイトとも検索にかけつつ、
旧サイトから、新サイトに人を誘導するのがいいのかな、と思います。

そのためのアイディアをいくつかご紹介します。


◆1 元ブログ各記事に、移転先のURLとリンク、告知文
   (メッセージカード)を記載する
(できるかぎり)


移転先のご案内の方法とか・・・

各記事で違う内容を載せることが難しいなら、お知らせ欄などを設置し、
せめて新ブログTOPへのご案内を書いておきます。


◆2 元ブログ各記事に、優先される新記事のURLを
   rel="canonical"タグで指定する
(できれば)


※参考
rel="canonical" 属性について〜ウェブマスターツール

各記事に一対一指定できれば、最高ですがなかなか難しいかも。
ディレクトリ以下のURLが一緒なら、JavaScriptで書けそうなのですが・・・。
TOP対TOPも忘れずに。


◆3 元ブログの記事には、全文を掲載しないようにする

記事の重複を避けるためということもありますが、記事全文が載っていると、
リンク先に人は流れません(経験上)。

記事のテンプレートを書き換えて、続きを読むより後は表示させないとか、
指定字数の後は、こちらは新ブログのこの記事でどうぞ、と書いておくと、
興味があれば読者は続きを読むために、リンクを踏んでくれるかもしれません。

※参考
HTMLを指定文字数で切り詰めて表示する〜ここにブログの名前を入れます


◆4 内部リンクの書き換えも大切

ドメイン以下のURLを完全に保持しながら無料ブログから移転する・・・

この方法を使えば、内部リンクの書き換えも簡単にできるのですが、
以前、記事をエクスポート&インポートした時は、インポート先のURLが
予測不能だったため、記事を移動した後、とても重要なリンクだけ、
手作業で張り替え、あとは、旧ブログへのリンクとしてそのまま残しました。

内部リンクの書き換えも、できることならしたほうがいいです。


◆5 アフィリエイトリンクの処理も大切

ブログ移転時のアフィリエイトリンクをどうする?

楽天アフィリエイト(直接提携)、Google AdSenseを貼っている場合は、
新ブログを登録するだけで、そのまま有効なリンクになりますが、
その他のASPだと、登録・申請・審査の上、サイトコードの張り替えを
したりする必要があります。

下手すると、支払いがないだけではなく、申請してないサイトに
アフィリエイトリンクを張っているだけで、アカウントが剥奪される
ケースもあるようです。Amazonとか厳しいらしいですよ。

もし、あなたが稼げているアフィリエイターなら、
事情があって、こちらのドメインにサイト丸ごと移転しましたので、
引き続き同じ企業の広告を貼らせてくださいと、
直接連絡を取ってみるのも一つの手かもしれません。

なんにしろ、コードの書き換えなどは必要にはなりそうですが。

【追記】2013年8月17日

記事を全移動して独自ドメインに移転した友人が、ASP各社に連絡を取り、
・サイト追加ではなくURLの全変更
・前サイトの廃止(Noindex)
・内容は同一
ということを伝え、再審査をお願いしたところ、
無事、審査を追加し、全ASPで同一アフィリエイトコードを
引き続き使えることになったそうです(張り替えなし)。

誠実に相談すれは、なんとかできる可能性もありそうです。

*****

何の処理もしないまま、全く同じサイトを複数公開することのないように
気を付けてくださいね。検索圏外に跳ばされてもしりませんよ〜。

コピー記事を気軽に公開してはいけない理由

タグ:移転
posted by かこ at 10:41 | Comment(5) | TrackBack(0) | ブログ移転

HTMLファイルに拡張子がないサイトの.htacsess設定

通常、ブログやサイトのHTMLファイルには、*.htmlというように
拡張子がついていることが多いのですが、
A8.netの運営する無料ブログサービス、ファンブログの記事データファイルは、

http://fanblogs.jp/アカウント名/archive/記事番号/0

という、「0」という、拡張子のないファイルになっています。

ヤプログでも、

http://yaplog.jp/アカウント名/archive/記事番号

という、「記事番号」という、拡張子なしのファイルですね。

ブログサービスのサーバ側で、拡張子なしのファイルは、
HTMLファイルとして扱う、という指定をしてあるので、
ちゃんとWebのページとして表示されるんです。

*****

先日、私は、ファンブログ内のブログをディレクトリ構造そのまま
自分のドメインに移設したのですが、そのさいに、記事のページが
Webページで見えず、HTMLソースがそのまま見える状態になってしまいました。

私が借りているさくらレンタルサーバ(ライトプラン)では、
拡張子がないファイルは、テキストファイルとして扱う設定になっているようです。

そこで、.htacsess(ドットエイチティーアクセス)ファイルに、一行、
このソースを追加しました。

DefaultType text/html

拡張子がなかったら、HTMLファイルとして扱ってね、という指示です。

これで、無事、拡張子のない記事ファイルも、Webページとして
見えるようになりました。

私の場合、サイト内に拡張子のない種類のファイルは他にはなかったので
これで事足りたのですが、他のサーバでうまくいくかどうか分からないので、
参考程度にしてくださいませ。


■関連する他のブログ・サイトの記事

.htaccess(ドットエイチティーアクセス) IT用語辞典
〜ApacheなどのWebサーバで使用できる、Webサーバの動作をディレクトリ単位で
 制御するためのファイル。〜

.htacsessの使用法
〜.htaccess を使用すると、サーバーの動きをディレクトリ単位で規定できます。〜

.htaccessファイルの作り方と設置方法

MIME/ハンドラタイプ

タグ:.htacsess
posted by かこ at 09:26 | Comment(2) | TrackBack(0) | ブログ移転