コメント欄は誰のもの?ブログコメント欄の使い方を考えてみる
私は、コメント欄は、ブログ主のものであるとともに
『その記事の読者のもの』だと考えています。
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自分のブログのアクセス解析って、見てますか?
Google Analytics で、私の持っているサイトである
ココロデザイン全体(各サイト+ブログ)を見ると、
来訪者のうち、新規に来ていただいてる方が、常時8割くらい。
検索から来ていただいてる方は、全体のおおよそ7割です。
この割合は、ブログによって違って、それぞれ特徴があって
面白いのですが、その話は、また違うときにしたいと思います。
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私のブログの来訪者の大部分を占める、
新規に検索で来て下さる方のほとんどは、
一記事にやってきて、そのまま帰っていきます。
あるいは、記事に貼ったリンクから、より詳しい情報を持った
違うサイトに跳んで行きます。
直帰率は、おおよそ8割です。
来客を検索に頼るブログでは、一記事それぞれが勝負です。
どれだけ自分の伝えたいことをその記事に込めるか。
どうやって検索で来ていただくか。
他の関連する記事に、どうやって誘導するかっていうのも
とても大事なのですけど、
自分の知りたいことが分かって満足したら、
あるいは分からなくても、そのブログを去ってしまう方が
ほとんどなのですよねぇ。
検索から来る方のほとんどは、その記事しか読まない。
そう思っていて、いいと思います。
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ブログにコメントをくれる方は、ほとんどが
そのブログの常連さんだと思います。
ブログの設定にもよりますが、検索エンジンから見ると、
『コメント欄は記事の一部である』と見なされます。
なので、そのブログ主さんのことを大切に考えるならば、
記事にあるコメントは、その記事の内容を強化する内容だと
親切だと思います。
内容を膨らませたり、補足したり、賛成したり、あるいは、
ブログ主さんだけではなく、その記事に来た読者さんのためにも、
記事に間違っている内容が書いてあったら、
その記事のコメント欄で指摘したあげた方がいいと思います。
または、こういう考え方もありますよ、って
別の内容を追加してあげたり。
そこでまた、ブログ主さんが返信することで、読者さんは
その主さんが、その記事についてどんな考え方を持っている人なのか
より深く知ることができたりもします。
私は、自分が気に入っているブログ主さんが、そのコメントに
どんな答えを返すのかを読むのが大好きだったりします。
コメント欄って、記事のプラスアルファだと思うんですよね。
他の良い点としては、コメント欄で記事を
関連した内容で膨らませてあげることで、
その記事を検索にかかりやすくすることもできます。
逆に、あまり記事に関係のない内容のコメントばかりあると、
全体で何の記事か分からなくなるんですよ。
検索から来た読者さんからだと、いったいこのコメント欄は
なんなんだろう?と不思議がらせることにもなりますしね。
検索から来た方が、コメントまで目を通すかどうかは
分かりませんけど笑。
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私は、コメント欄は、ブログ主のものであるとともに
『その記事の読者のもの』だと考えています。
常連さんも読者だし、検索から来る方も読者です。
私にとっては、どちらも大切なお客さまです。
常連さんからのダイレクトなコメントは、
私を大きく励ましてくれるし、
何も言わずに、私の考えを読んでくださっている方も
とても大切な存在です。
コメント欄をどう扱うかは、そのブログ主さんが決めて、
常連さんは、その考えをそれぞれのブログ主さんに合わせて
尊重してあげたらいいんじゃないかなぁ、と私は思います。
外部からの来客のことは気にしない、
小さな優しいコミュニティブログも、私は素敵だと思います。
今日はどうしてるの?元気ないね。
あなたのことを気にかけているよ。
そういうやりとりに、どれほど慰められて、
どれだけ元気でいられることか。
同じ空間に、なじみの人たちが集う。
そういうブログのあり方は、ありだと思います。
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でも、これだけは。
公開ブログは、全世界の人が読める、外部に開かれたものであり、
コメント欄は、一記事にやってきた検索来客の方も
読んだり書いたりすることがあるのだということ、そして、
あまりに内輪的なコメント欄は、自分の知りたいことを探して、
わざわざ訪ねて来て下さった新しいお客さまを
排除する可能性があるのだということは、
知っておいた方がいいと思います。
コメント欄は、その記事の読者さんのためにある。
一対一のようなコメントのやりとりも、第三者が読んでいる。
その視点を忘れないほうがいいんじゃないのかな、って
私は思います。
コメント
内輪的な会話も、記事に関連があって、
時系列に意味のつながる内容が並んでいれば、
それはそれで外部の方にも面白いと思うんですよね。
お互いがブロガー同士の場合は、
相手の記事のコメント欄では、その相手の記事についての話題、
自分の記事では、自分のその記事の話題について話していた方が、
お互いの記事の内容を補強、補完することになって、
結果的にお得です。検索的にも。
ただ、お手紙的に、こっちとそっちにいったりきたりで
会話を分断しながら続けると、他の人には分かりにくくて、
かえって都合がいい場合もあるかもしれません笑。
でも、二人だけに分かればいいというような会話は、
もしTwitterアカウントがあれば、そのDM等でやりとり
するほうが、いいと思います。
私がコメント欄で誰かと会話をするときは、
その会話を読んでいる(かもしれない)第三の読者を
いつも意識しながらやりとりをしています。
ただ、ブログのコメント欄っていうのは、
気軽な連絡手段として使いやすいので、
私的な連絡に使うこともあります。
あんまり、こうでなくてはいけない、って
頑固に決めつけることはないと思います。
記事から派生した別の話題について話すのも面白いですし。
その場合も、
『はじめて来てくれた人から、
自分・相手のブログ、記事、会話はどう見えているか』
ということは、頭の隅っこに置いておくといいと思います。
http://zubora-bihada.com/%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%81%AE%E4%BD%BF%E3%81%84%E6%96%B9/#comment-238
肌の善玉菌を応援するスキンケア、ヒューマンフローラの使い方 ~ずぼら美肌
この記事ね、私のブログ仲間のものなのですけれど、
丁寧な写真入りの、独自の視点の入った、しかも裏付けのある
いいレビュー記事だと思います。
それから、この記事のコメント欄、読者さんとのやりとりが
すごく素敵だと思うんですよね。
コメント欄って、こういう風に使ったらいいっていう、
見本のようなコメント欄だなぁ、って。
私は、彼女の記事は、ほぼ全部目を通してますけど、
これ!って思う記事しかコメントしないし、
いい記事だなー、分かる分かる、うんうん、って思いながら
何も書かないときもよくあります。
彼女の方もそうなんじゃないのかなぁ?
思わぬご紹介ありがとね^^;
ファン部の方に向けた記事なのかなー・・・
検索で飛んだ先でも、コメ欄は結構見ますね私は。
他の人がそれについてどういう見解を持つのか、気になるので。
>彼女の方もそうなんじゃないのかなぁ?
そうそう*^^*
あ、ご本人登場。ありがとう♪
うん、ファン部の迷える子羊さんたちへ。
でもね、これってふとした時に何度も浮上する話題だし、
「コメント 返し方」ってワードで検索して、
『ファンブログ雑記帳』に来て下さる方は、ちょくちょくいるんだよ。
ファンブログの人に限らず、ブロガーなら、一度は
悩んでしまう問題なのかもね。
自分のブログのコメント返しをどうするか、
訪問返しはどうしよう、とかね。
自分の興味のあるブログに好きな時に行って、書きたい記事にだけ
コメント書くのが、一番だと思うけどね。
私は、自分のブログへもらったコメントは、自分のために
時間を割いてくださったことに感謝と敬意の念を込めつつ、
スパム以外は返事することにしてます。
おはようございます。
いつも、コメント有難う御座います。
わざわざ記事にしていただき、感謝です。
>コメント欄は、その記事の読者さんのためにある。
>一対一のようなコメントのやりとりも、第三者が読んでいる。
なるほどですね。
やっぱり、公開しているものですかね。
そういうことも考えないとですね。
私も、コメントについても、
今度色々と考えていきたいと思います。
有難う御座いました。
んー?元気でましたか?よかったです。
蓮見さんが超心配して、ファンブログの方で泣きつきに来てましたよ笑。
彼女にも言いましたけど、ブロガーなら、
コメントのやりとりをどうするか考えるよりも、
まず自分の記事をどうするかに力を注いだ方がいいと思いますよ~。
ま、楽しみつつがんばってくださいな♪
気にかけてくれる仲間がいるって、素敵なことです。
WWWって何の略称か知ってますか?
World Wide Web、全世界に向けて開かれているドキュメント、って
ことですよ。
Webに上げるってことは世界中のまだ見知らぬ人に向けて
情報を発信するってことです。
誰にでも書けるけれど、誰にでも読める。
発信側は、それなりの責任がともなうんですよ。
そこは分かっておいた方がいいと思いますよ~。
こんにちは。
コメント有難う御座います。
蓮見さんに限らず、多くの方に心配をかけてしまったようです。
>気にかけてくれる仲間がいるって、素敵なことです。
本当に、そう思いました。嬉しい限りです。
World Wide Webは、知っていましたが、
ちゃんと意味を考えたことは無かったですね。
簡単に出来るけど、公開することの意味を考え、
ちゃんとした責任を持つ必要がありますね。
有難う御座います。
あのね。おせっかいついでに余計なこと書いとこうかな。
ランスさんて、テイルズとか、アニメとか、
コミックとか好きなんだよね。
毎日更新できるくらい。復刊活動するくらい。
義理で、テイルズ面白そうですねー、って
言ってくれる人より、空の軌跡42話すっげーよかったよね!
って人と、話をしたいって思わないのかな?
ランスさんの記事読んでもね、私もそのコミック読んでみたい!
って、ちっとも思わないの。
毎月一人、自分の好きな漫画のファンを増やすぞ!って
念を込めて、記事を書いてみ?
アフィリエイトリンクは、まあ貼ってもいいから、
余計なこと考えないでさ。
それから、空の軌跡42話の感想書いてる
他の人のブログ読みに行ってごらん。
で、書きたかったら、コメント書き込んでみ?
書きにくかったら、書かないでコメント欄読むだけでもいい。
私もブログに感想書いてます。読みに来てください、なんて
書かなくても、ランスさんのコメント読んで、
この人面白そうだな、って思ったら、ブログ読みに来てくれるよ。
空の軌跡読んでる人にブログ読まれるの恥ずかしい?
じゃあ、誰に読んでもらいたいの?って話になる。
ブログに感想なんか書かないで、一人で楽しんでいればいいと思う。
あらすじ書いても、空の軌跡読んでる人には意味ないよね?
その人は本編読んでるんだからさ。
私はね、もっとランスさんの生の声を読みたい。
なんでその漫画を復刊したいほど好きなのか、どれほど好きなのか、
どんな風に好きなのか。上っ面じゃなくて。
復刊したい漫画について書いてる、
他の人のブログも読みに行ってごらん?
でね、記事に関係ない義理コメントには簡単に返す。
でも、ファンブロガーの中にも、アニメ好きはいるっしょ?
記事についての感想や質問をもらったら、ここぞとばかりに
そのことにかぶせて、熱く語ってみ?いかにそのアニメが好きか。
そしたらね、そのうちファンブロガーじゃない
本当のアニメやゲーム好きも、面白がって読みに来てくれるように
なるかもしれないし、コメントも書いてくれるかもしれない。
ひょっとしたら、ランスさんの記事のコメント欄で、
空の軌跡42話がいかに面白かったか、いろんな人が
わいわい話し始めるかもしれない。
ランスさんの記事を中心に、皆で好きな漫画の話ができたら
素敵じゃない?
それも、義理じゃなくて、本当にその漫画のファン同士でさ。
それがブログでの交流ってことだと思う。私は。
ランスさんの空の軌跡43話、44話の話を読みたい!って
楽しみに思ってくれる本当の常連さんができたら、
いいなぁ、って思うんだ。
うちの総合サイトの中で一番多く読んでもらってる
コンテンツって知ってるかな?『ゴマアレルギー』なの。
世の中、ゴマアレルギーの人自体が少ないから
いつもそんなに来客は多くないのね。
でもね、ブログ移転した時、それから、
私の子供のゴマアレルギーが治ったとき、
ゴマアレルギーの子供のいらっしゃるご家族の方たちから、
何通かメールをいただいたの。
ゴマアレルギーの記事をこれからも消さないでください、って。
私にとって必要な記事なんです、って。
すごく嬉しかったなぁ。
移転前に、ゴマアレルギーの記事に、この記事を書いてくれて
ありがとうございます、ってコメントをもらったときも涙が出た。
私のブログは、ちょっとコメント書き込みにくいのかもしれない。
でも、コメントは少ないけど、
私の記事を必要として読んでくれている人がいる、
それだけで、ブログ書いててよかったなぁ、って思うの。
誰かが楽しみに待っていてくれる記事を書けるといいよね。
「空の軌跡42話」で検索したら、書いたばかりなのに
ランスさんの記事、すごい上位にいるもんね。
たくさんの検索からの人に読んでもらえる可能性のある
ブログなんだと思うよ~。
こんばんは。
コメント有難う御座います。
そして、丁寧なアドバイスまで感謝です。
そうですね。ファンを増やすぞとか、
もっと何か目的や、気持ちを込めるといいのでしょうね。
今後の記事の参考にさせて頂きます。
本当に、感謝です。