激速で集客を100倍に増やす方法
広告費を積めば、入口までお客さんは来ます。
でも、おいしいラーメンを作れないのにお客さん呼んで、どうするの?
※タイトルは釣りですが、真面目な話です。
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すごくおいしいラーメンを作れる店主がいたとしまして。
立地や店構えが悪いばっかりに、誰にも知られず、
お客さんが来ない。
こういう場合は、一度、駅前にバーンと広告を
出してみたりするのもいいでしょう。
そこから口コミが拡がることもあります。
ラーメン好きな人が来る土地に移転したり、
お店を改装したりもあり。
お客さんが来るようになっても、新メニューが売れなかったり、
オススメ自信作に注文が入らなかったりしたら、
お店にポスター貼ったり、POP作ったりするのもいいでしょう。
お客さんがどこに座ったりするか迷ったり、
注文をどうしたらいいか分からないときは、
テーブルや椅子の配置を変えるのもありですよね。
でも、それは、おいしいラーメンが作れるってことが前提。
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初心者アフィリエイトブロガーさんから、
お客さんがちっとも来ないし、
ぜんぜん売れないんですけど、どうしたらいいんでしょう?
なんて相談を受ける場合があります。
SEOをちゃんとしてないからでしょうか?
HTML勉強しなくちゃいけないでしょうか、なんて言われたり。
毎日更新して100記事書いたんですけど、
それでも売れないんです、なんて。
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ボケが。
と、思うわけです。
記事を読みに行って、ムカオコぷんぷん丸ですよ。
無料ブログなら、普通に記事書けば、
そこそこ最低限のSEOっていうのは施されていて、
記事書いたら更新情報も飛ぶし、検索にもかかるようになります。
面白い記事なら、基本テンプレートそのままでも
ちゃんと読んでもらえます。
100記事書いた、とか言っても、どれも似たような記事で
バナー貼っただけ。
アフィリエイトリンクを貼るためだけの記事を量産しただけ。
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まず、100記事書けっていうのは、的を得ているとも思えますが、
的外れでもあります。
ラーメンも100回くらいは作らないと、うまく茹でられないし、
湯切りもちゃんとできないでしょう。
でもね、毎回ちゃんと味見して考えるんです。
出汁は豚骨でよかったんだろうか、鶏も使おう、
もうちょっと醤油が多い方がいいか、違う種類を使うか、
麺は縮れ麺にするか、太さはどうか、ゆで時間はどうか、
暑くなってきたからさっぱりさせるか、逆に味を濃くしてみるか、
具はこれでいいのか、チャーシューの厚さはどうか、
隠し味を入れてみるか、
季節やお客さんの様子を見ながら、ちゃんと考えるんです。
ただ、同じラーメンを100回作るのと、
よりおいしいラーメンを作ろうと工夫しながら100回作るのとでは
ぜんっぜん結果が違ってきます。
まずいラーメンただ100回作っても、うまいラーメンを
作れるようにはなりません。断言します。
納得のいくラーメンスープを作れない日は、店を開けなくてもいい。
まずい料理を出すな、と言いたいわけです。
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うちは豚骨系細めの縮れなし麺、チャーシューは豚バラ、
味玉は半熟のラーメン屋です、ってことをちゃんと
お客さんに伝える、これがSEOです。
豚骨系じゃなくて、魚介系のラーメンを食べたい人を
お店に呼んでも、たぶん満足してもらえないじゃないですか。
まあ、うっかり間違ったラーメン屋さんに入って、
なぜかすっごくおいしいそうなカレーが置いてあったら、
めずらしがって食べてくれるお客さんもいるかもしれないですね。
でも、石ころが並んでいたら?
人通りの多い銀座にある、小ぎれいなラーメン店。
広告に魅かれて、入口までは、たくさんのお客さんが来てる。
でも、お店をのぞくと、ただ石ころが積み上げてある。
100個あっても、1000個あっても、
ラーメン食べたい人が、石ころを買うわけがありません。
すっごく素敵な宝石だったら、ラーメンじゃなくても
買うかもしれないけど、その可能性は、低い。
だって、今食べたいの、ラーメンなんだもん。
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ブロガーって、伝えたいことがあって、
「自分はラーメンが好きだ。自分でもうまいラーメンを作って、
よりたくさんの人に食べてもらいたい、儲けはわりと関係ない」
って人だと思います。
アフィリエイトブロガーは、伝えたいこともなく、
「ラーメンなら簡単で作れそうだし、儲かりそうだからはじめてみる」
ってかんじではじめる人が多いです。
結果的に、おいしいラーメンが出てくるなら、
出発点はどうでもいいです。
ラーメン作りに情熱がなくても、なぜか激ウマラーメンを
作ってしまう人はいるかもしれません。
激ウマラーメンを作りつつ、マーケティング、集客戦略や
お客さんの居心地の良さも考えつつ、原価率の計算とかもできて、
きっちり利益も上げられれば、最強でしょう。
でも、儲けたいだけでラーメン屋を始める人は
情熱を持ってやってるラーメン屋と比べて、スタート時点から
大きく負けてるっていうのは、良く分かっておいた方がいいと思います。
なかには情熱があっても、旨いラーメンが作れるようになれずに
辞めちゃう人もいますけどねぇ・・・。
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私はといえば、あんまり経営のことを考えていると、
旨いラーメンが作れなくなる、ただのへっぽこ調理人です。
でも、もっとおいしいラーメンを作って、より多くの方に
食べていただけるように、日々精進中です。
商売には向いてないんだよなぁ笑。
※ラーメン店を経営したことがないので想像で書きました。
的外れな部分があれば、ご指摘くださいませ!
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☆まとめ☆
おいしいラーメン、お客さんが食べたいラーメンを
作れるようになるように、よく考えましょ。
旨いラーメンを作れもしないのに、石ころの売り方に
必死になってどうするの?
店構えや内装を頑張ったり、お客さんを呼ぶことばかり考えても、
むだ・ムダ・無駄!
それ、ただの逃げですから。
コメント
めっちゃよく分かる例え(笑)
伝わった?よかった。
悩んでる初心者さんがいたら、こちらの記事を
ご案内くださいませ笑。