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2014年11月15日

どうして剽窃するんだろう?自分のブログに載せて嬉しいのかな?

知っている人のブログに、自分で撮ったとは思えない写真が
何枚も載っていました。

記事中に、引用記事や参照記事のURLは無く、おそらく、画像の
転載許可は元記事の作者に取っていないんじゃないかと思いました。

元の記事はどんなものだろうと思って、画像を右クリックして、
Google画像検索してみました。

すると、似たような記事がずらずらと大量に出てきました。
パクりのパクりのパクりのパクりみたいなブログがたくさん。
たぶん、一番最初の記事は、海外ニュースなんじゃないかと
思うのですけれど、無断転載記事を書いている人達の中で、
最初のソースがどこか分かって書いている人も少ない気がします。

その中に、知人のブログと、ほぼまったく同じ構成の記事を
見つけました。順序は多少違うものの、知人は主にここから画像を
拾って、感想を一言付け加えたんだろうなってすぐ気づきました。

「剽窃」

わかりやすい言葉で言えば「盗作」。

Web上にある画像を許可無くコピーしてきて自分のブログで
使っている人、残念ながらたくさんいます。
百歩譲って、人のものを無断でコピペして、自分のものとして
使うことが悪いことだと知らないだけ、という可能性も
ないことはない。ないことはない?でもほぼ全コピー・・・。

全文コピペでは無いかもしれません。リライトだよって言うかも
しれません。ただ、自分の読者さんに、このことに感激したんだよ
っていう、感動をおすそわけしたかっただけかもしれません。

でも、それなら、元の記事にリンクを貼って、必要最小限引用して
自分の感想を書けばいい話ですよね。
自分のブログの記事として、公開していいようなものじゃない。

たくさんありますものね。有名なまとめサイトや転載サイト、
キュレーションサイトとか、バイラルメディアとか。
みんなと同じことをしているだけで、悪いことだとは思えない
かもしれません。

私も、Web上にある情報を参考に、ブログ記事を書くことは
もちろんあります。自分が疑問に思ったことを調べて、
内容が難しかったり、見つけにくかったら、情報をまとめて、
咀嚼して自分なりに書き直して公開することはあります。
当然、参照記事それぞれにリンクを貼ります。

でも、自分がブログに書かなくても、すでに分かりやすい情報が
あって、私がオリジナルで追加できる要素がない場合は、記事を
書く必要がないと思うので書きません。

自分の作ったものじゃないものをまるっと自分が作ったって
いう風に公表するのって恥ずかしくないですか?
みっともないことだとは思いませんか?
自分の記事を元の記事を書いた人に発見されて、後ろめたい
気持ちにならないと胸を張って言えますか?

その記事をもし、たくさんの人が来て読んでもらえて、
褒められたとして、嬉しいですか?

もし、自分が取材して書いた記事と画像が、同じように、
許可も取らずに丸ごとコピーされて、誰かのブログに
載っているのを発見したら、哀しくならないですか?

正直、がっかりしました。自分の書く作品に誇りを持って
いる人なんじゃないかと思っていたので。
そういうことはやめた方がいいですよって直接伝えるか、
このまま黙っていようか、長らく考えていました。
自分で気づくまで待とうかな、とも思いました。

どこが悪いことなのか最初から説明するのも難しいなぁ、と。
知人の周りの人たちも、著作権や肖像権、引用や転載に
無頓着な人が多い印象があるんですよね。減るもんじゃないし、
って思っているような気がします。

知人のブログを晒すつもりはないし、知人のブログの読者は
ここを読まないと思うので、こちらに書かせていただきます。

もし、この記事を読んで何か考えることがあったら、私には
何も言わなくていいので、次は、あなた自身が作った記事を
読ませてくれたら嬉しいなぁ、って思います。

「学ぶは、真似ぶ」。はじまりは模倣であり、真似ることは
悪ではないけれど、人が時間をかけて作った記事を丸ごと
パクって我がものとして公開することは、私はしたくないし、
あなたにも、してほしくはないんです。

私は、あなた自身から出てきた言葉が読みたい。
応援しています。

posted by かこ at 17:50 | Comment(11) | TrackBack(0) | ブログ考察
2014年10月16日

コメントのつまらないあの人達はポチ団の残党かもしれない

読者さんからご質問を頂いたので、回答します。

質問:

「記事に内容が無いのに、コメント数はそれなりに多い。
でも、コメントにも中身が無く何の面白みも無い。
アフィリエイトバナーも貼ってあったりしますが、役に立つ情報も
ないので検索にもかからなさそうだし、成果もなさそうです。
なのに毎日、訪問し合って、ご訪問・コメントありがとうございます、
と書き合うあの人達は、何が楽しくてブログを書いているのでしょうか?」

回答:

「面白くてやっているわけではありません。ポチ団活動の名残です。」

説明:

ポチ団とは、団員のブログにあるクリック課金バナーを毎日ポチポチと
お互いにクリックしあって小銭をゲットする詐欺集団です。

ポチ団員のブログの特徴としては、両側に沢山バナーを貼ることが
できる三カラムが多く、サイドバーには、審査が無く即時提携できる
クリック課金バナー、貼るだけでポイントが得られるバナー、
楽に訪問し合うためのポチ仲間リンクがあることがほとんどです。

アメブロや、A8.netの運営するファンブログで、よく見ることが
できました。旧記事を日付を変えて最新記事に見せかけて再投稿
するという、せこいリサイクル技を見かけることも度々ありました。

以前は、アフィリエイト友の会や、一緒にがんばろうサークルなども
作られ、成果報告・情報交換用掲示板などの活動も見られましたが、
アフィリエイトのダークなイメージを払拭するため、日本アフィリエイト
協議会を中心としたクリーン作戦が行われ、露骨な活動をする親玉達が
次々と通報され、ASPからアカウント剥奪をくらった以降、表立った
勢いのある活動は見られなくなりました。

当時のポチ団員のコメントの特徴は、
「こんにちわ、ご訪問、コメントありがとうございます。
今日もがんばりましょう。応援ポチっ!」(※notこんにちは)
というように、キーワードとしては「応援」「ポチ」が入って、
あなたのポチは受け取りました、私も上から下までポチしました、
今日も明日も引き続きクリック課金バナーを全ポチしましょう、
という合図が含まれていました。

カモフラージュのため、ブログランキングなどのバナーも
置かれることもありました。ポイントサイトや、無料商品お試し
サイトの紹介も好んで行われていました。

しかし、一斉摘発の後、ポチ団活動の成果を自慢し合ったり、
クリックし合っているような証拠を残すとまずいと指令があり、
露骨な「応援☆ポチ」は息をひそめるようになりました。

残されたポチ団員達は困りました。
「合図を伝えるにはどうしたらいいんだろう?
素早く回るために、速く短く、頭を使わず手を抜いて。」

そのために編み出されたのが、ポチ団定型文です。
「へー、初めて知りました」
「面白いですね!」
「そのうちやってみようかな」
「すごいですね、さすがです」
「教えてくれてありがとうございます」
そんな感じです。どんな記事でもそのまま使えそうです。
botにもできそうですが、技術力がないので手動でコピペです。

ポチ団員を見るとすぐに分かりますが、たとえ良くないことだと
指摘しても、最初から違反行為と分かっていてやっているので、
反省して態度を改めることはありません。

不幸なのは、ポチ団の自覚が無く入会してしまった末端団員です。

ブログを始めて、よく分からない時期にポチ団の訪問を受け、
ブログというものは、毎日お互い訪問し合って、コメント書いて、
ポチポチするのが常識なんですよ、と丁寧な指導を受けてしまいます。

まるで、大学に入学したての不安な新入生が、一般サークルを装った
宗教団体・マルチ集団に囲まれ、入会させられてしまうかのようです。

ポチ団長は「はじめまして」「はじめました」というタイトルを
検索し、ブログ新人を見つけます。優しげな言葉とたくさんの
仲間で取り囲めば、あっというまにポチ新人のできあがりです。

これって、悪いことなんじゃないかな、でもみんなやってるし、
パソコンでおこずかい(※団員はお小遣いと書けないようです)を
稼げるし、皆の役にも立てるし、いいんじゃないかな、などと
思い始めたら、後は、ずるずる抜けられなくなります。

面白い記事を書くことも無く、一般読者を呼ぶ必要も無く、
アフィリエイトバナーをただ貼っただけのような記事を毎日作成。
1クリック1円とすると、仲間からポチポチ1000クリックもらえば、
なんと!1000円にもなるんですよ!すごい!!

普通に良識があって、少し考えれば分かると思うのですが、
アフィリエイトというのは、そのトピックに興味を持って
やってきた読者が、レビュー記事を読んで商品やサービスを
購入したり、関連する他の情報を知りたくて、アフィリエイト
リンクをクリックするわけです。

読者は有用な情報を得られて幸せ、広告主は自分のサービスに
興味のあるユーザーの流入があり幸せ、ブログ主は紹介料を
もらって幸せ、という三方良しの状態を作るのが、本来の
アフィリエイトのあり方というものです。

ポチ団がクリックしまくったら、広告費ばっかり出て行くのに
成約がない、という超不幸な状態に広告主は陥ることになります。
広告を出すサイトの審査もしない手抜きの広告主も悪いんですけどね。

質の悪いブログ・サイトにリンクを作ってもSEOにプラスに
ならない、むしろマイナスになるという流れができてから、
審査のないクリック課金バナーというものは減ってきたと思います。
残るのは質の悪いサービスばかりです。

そういうわけで、記事も面白くなく、コメントもつまらないのに
毎日訪問し合うアフィリエイトブロガー達を見かけたら、ポチ団の
残党か、以前ポチ団に洗脳されてしまった自覚の無い末端団員だと
考えてください。

ブログを楽しむならば、関わらないようにした方が吉ですよ。

posted by かこ at 23:17 | Comment(6) | TrackBack(0) | ブログ考察
2014年07月22日

WordPressブログで403エラーが出たときの対処法と予防法(ロリポップサーバ)

先日、友人のWordPressサイトが「403 ERROR FORBIDDEN
※指定されたページ(URL)へのアクセスは禁止されています。」
というエラーで、突然見られなくなりました。

友人が使っているのは、ロリポップ!レンタルサーバ。
エラーが出て閲覧できなくなったのは、一般のブログ閲覧ページ、
WordPressのログインページ、管理画面(ダッシュボード)の
ワードプレスに関するすべてのページ。

原因を特定して復帰するまでに、しばらく時間がかかりましたので、
備忘録もかねて、再発防止策を含め、記事にしておこうと思います。


◆発生状況

WordPressの管理画面、テーマの編集からCSSを編集し、更新ボタンを
押すと更新エラーが起きて、403エラーの画面に跳ばされたということです。


◆原因の推定・・・WAFの誤検知?

ロリポップレンタルサーバにでは、現在、WAFという不正なアクセスに
よるサイトの改ざんなどをブロックする機能を標準装備しています。

WAF(ウェブアプリケーションファイアウォール)〜ロリポップ

不正なアクセスをブロックし、正当なユーザーのアクセスのみ
通過させるはずの機能なのですが、これが時々、誤検知を起こして
管理ユーザーがアクセス出来なくなるという報告が見られます。

どうしてこんなことが起こってしまうのでしょうか?

WordPressを簡単インストールで設置した方の中には、ワードプレスの
フォルダの中を見たことが無い、という方もいらっしゃるのではないかと
思いますが、一度FTPで、中身を見てみてください。

たくさんのフォルダのなかに、たくさんのPHPファイルがあります。
普段、管理画面から操作している時は意識していませんが、これらの
多数のファイル(とデータベース)が組み合わせられ、呼び出され、
WordPressサイトができあがり、表示されています。

WordPressの管理画面から、設定の変更などの操作をすると、
サーバにあるPHPファイルの書き換えが自動的に起こります。
これが、WAFで、外部からPHPファイルに不正な書き換えがあったと
見なされ、アクセス制限をかけてしまうことがあるようです。

PHPやCGIでプログラムの編集をすると403エラーが表示されます。
  〜よくある質問〜ロリポップ


◆解決方法・・・パーミッションの変更

WAFが不正アクセスを検知するとロリポップサーバでは、.htaccess
ファイルが自動生成されて、ログインページ(wp-login.php)への
アクセス制限がかかり、WordPressのログイン画面に403エラーが
表示されるようになっています。

WordPressにログインしようとすると403エラーが表示されます。
  〜よくある質問〜ロリポップ

そこで、この自動生成された.htaccessのwp-login.phpのアクセス
制限の記述の中に、自分のIPアドレスでのアクセスを許可するように
書き加えてやれば、めでたしめでたし、となるはずでした。

が、今回は、ログイン画面だけではなく、なぜかブログ部分もすべて
見られなくなっている、と、いうことで、この.htaccessファイルだけ
ではなく他の部分も修正してあげなくてはいけません。

403エラーはファイルは存在しているけれど、外部からアクセスを
禁じている状態。パーミッションがおかしいんじゃない?

と、考えたタイミングで判明したのが、ワードプレスのフォルダの
パーミッション(属性)が、驚くことに「770」になっている、
ということでした(友人は属性変更した覚えが無い)。

最初の7は、自分が「読み書き実行」可能、次の7は、
同じ共用サーバを使っているグループの人が「読み書き実行」可能、
最後の0は、一般閲覧者が「読み書き実行」が何もできない、という
状態です。これではサイトが見えないわけです。

ディレクトリ(フォルダ)のパーミッションの推奨設定は「705」。
FTPでパーミッションを変更して、無事にログイン可能になり、
ブログの閲覧もできるようになりました。

パーミッションの設定を正しく行ってください〜ロリポップ


◆対処法(結論)と再発防止策

そもそも、サイトに403エラーが出た時には、まずファイルとフォルダの
パーミッションを確認することをまず最初にやらなくてはいけなかった
のだ、と振り返って気づきました。

自分がパーミッションを変更していなくても、ファイルやフォルダの
属性が変わってしまうことなんてあるの?と思いますよね。

あるある、大アリなんです。サーバに大規模アタックを受けたときや
サーバのセキュリティを見直そうとして、サービス(サーバ)管理側で
ファイルやディレクトリのパーミッションを書き換えてしまうことが
少なからずあったりします。

短時間に大量アクセスが発生し、サーバに著しく負荷がかかった時に、
突然、インデックスページ(index.php)のパーミッションを「000」に
書き換えられて、アクセス不能になった方の例も見つけました。
事後にロリポップからご了承くださいとのメールが来たとのことですが、
仕方ないにせよ、ちょっとひどい話ですよね。(リンクは貼りません)

ということで、ワードプレスで403エラーが起こったら、まず、
パーミッションが適切であるかどうか調べてみる。(自分に覚えが無くても)

次に、ロリポップサーバであれば、新しくできた.htaccessファイルが
ないか調べ、自分のIPアドレスでアクセス出来るように書き換える。

エラーを起こさないためには、PHPファイルの書き換えが起こるような
操作をダッシュボードでするときは、あらかじめWAFを切っておく、
ということが必要。

このあたりに気をつけていれば、今後は403エラーも起こしにくく、
起こっても解決までの時間を少なくできるかな、と思ったしだいです。


【関連記事】

WordPressの管理画面が403エラーになった時の対処・解決方法
  〜 Area5.net

.htaccess の Allow と Deny 〜アクセスの許可と制限〜
  〜 Big Bang

posted by かこ at 18:12 | Comment(6) | TrackBack(0) | WordPress