技術のタマゴTOPブログ考察
2014年02月28日

無料ブログサービスに【自動コメント受付停止】機能のススメ

〜 ブロガーの管理意識は大切だけれど、サービス運営側の
  スパム対策が必要不可欠だと思う 〜


A8.netの運営する無料のブログサービス『ファンブログ』で、
また、たくさんのスパムコメントを見かけてしまいました。
おなじみのブランドコピー系。

ファンブログは、昨年2013年7月に、おそらく多量のスパムコメント、
スパムトラックバック攻撃が原因で、システムにトラブルが起こり、
全ブログのコメント・トラバの受付を緊急停止しました。

2014年1月には、トラブル以前のコメント・トラバを全て無かった
ことにして、何事もなかったようにリニューアルオープンしました。

コメントは、重要な記事の補足説明であったり、大切な友人からの
メッセージであったりするもので、多くの会員は、自分のブログから、
昔のコメントが予告なく消えてしまったことに、怒りや悲しみを
感じていたように思います。

リニューアル後は、しっかりとスパム対策がなされ、スパムが
来なくなったかと言えば、まったくそんなことはなく、相変わらず
多くのスパムコメントが書き込まれています。

いったい、2013年7月から2014年1月の約半年の間、運営陣は何を
やってきたんでしょう?

*****

記事のコメント受付にチェックを入れ、画像認証もかけず、
禁止設定もせず、スパムコメントの削除をしないブログ主を
責めるのは、簡単です。確かに管理不足ではあると思います。

でもファンブログは、ブログを書くことが目的ではなく、
アフィリエイトが目的ではじめる人も多いブログサービス。
ちょこっと試しにやってみたけれど、成果が上がらなくて、
そのまま放置、なんてブログが日々作られているわけです。

初期状態でコメントを受け付けていない設定であっても、
コメント欄を使ってみたりしますよね。

その人たちを一人ひとり捕まえて、記事の更新停止したら、
コメントの受付も停止しなきゃだめだよ、なんて言って回るのは
不可能でしょう。

こういう禁止フィルタを設定しておけば、スパムが少なくなるよ、
なんていう記事があっても、スパム?何が問題?と思っている人は
わざわざ設定もしないでしょう。

注:ブロガー側に、スパム管理の責任がないと言ってるわけでは
ありません。

*****

ところで、ファンブログのコメントは、なぜ、コメントを
「受け付けない/表示する」っていうモードがないんでしょ?
同じシステムを使っている、Seesaaや、さくらのブログには、
ちゃんとあります。

今後は新規受付したくないけど、昔のコメントは表示しておきたい
って場合もありますよね。受付やめると表示も消えるって謎仕様。
こんなんじゃ、コメント欄開けたまま放置しちゃう人、多くなっても
仕方ないよね、って思ったりもします。

この場合、ブログをこまめにチェックできない場合は、
「承認後表示」という設定にするのがいいかもしれないですね。
で、メール通知もつけておく。

*****

私としては、一人一人にスパム管理を促しても、きちんと管理しようと
する人以上に、投げやりなブロガーは多いのですから、運営側で
元から断つために何らかの設定をした方がいいと思うんですよね。

無料ブログは、ユーザーの意識が甘い、適当であり、放置ブログや
スパムブログの大量生産を促進してしまいがちだということを
前提にした対策が必要。

他のブログサービスでは運営によるスパム対策はされているのですから、
参考にして仕様に追加したらいいのにな、って思います。

例えば、3か月以上ログインのないブログは、コメント・トラバの
受付を自動で停止する、という仕様にする、とか。

半年以上ログインのないブログのうち、明らかに内容のない
スパムブログは運営が削除すると規定する、とか。

国外IPからのコメント・トラバ書き込みは禁止する、とか。
(これは賛否両論ありそう)

そうじゃないと、ファンブログが再びスパムリンクの巣になり、
ブログサービス機能が停止する日は、まもなくまたやってくる、
そんな気がしています。

*****

リニューアル後は、更新停止1か月でファンブログ側の配信する
広告が自動表示されるようになりました。
内容の無い放置ブログやスパムブログに広告が表示されて、
広告主は嬉しいはずがないと私は思うんですけどねぇ。

ファンブログ側ではむしろ、放置ブログが増えた方が、見た目の
ブログ数は多くなるし、運営の収入になるかもしれない広告表示
スペースが増えて、嬉しいのかもしれない。

今までの投げやりな運営の経緯を見ても、ファンブログドメインは
もうダメなんだろうなぁ、って感じていたりもします。
悲しいけど。

運営がちゃんとされてないって不満があるなら、リニューアルで
エクスポート機能もついたし、お引越しもありだよね、と思います。

posted by かこ at 12:35 | Comment(4) | TrackBack(0) | ブログ考察
2014年02月02日

ブログ記事の日付は消してはいけない

〜 更新日時が書かれていない情報は信用できない 〜

一般的なブログの記事には、更新した年月日が入るように
なっています。

日記ブログではなく、情報サイトっぽく見せるために、記事を
更新した日付を消す方法も、世の中には広く出回っています。

確かに日付を消せば、パッと見ると、その情報は、いつまでも
古くない、最新情報のように見えます。

サイドバーの記事一覧の日付は、特にいらないとは思うんです。

でも、記事の日付は消す前に、もう一度考えてほしいんです。
その情報って、絶対に、すたれない情報なんでしょうか?

今後いつまでも世の中に通用し、変更される可能性のない情報で
あると自信と責任を持って言えるでしょうか?

*****

・店舗・施設を紹介する記事 ⇒ 閉店・閉鎖することがある
・サービス・サイトを紹介する記事 ⇒ 終了することがある
・スクリプトを紹介する記事 ⇒ 使用できなくなることがある
・商品を紹介する記事 ⇒ 売切れ・製造中止になることがある
・病気や健康法を書いた記事 ⇒ 「定説」が変わることがある

私は、ブログで以前紹介した情報サービスが終了した時は、
気づいた段階で、このサービスは終了しました、という注意書きを
なるべく追加することにしています。

リンク切れしてしまった商品リンクも、できるだけ削除や変更を
するようにはしているのですが、やっぱりもれなく全て、というのは
難しいんですよね。

記事に、はっきり日付が入っていれば、読者さんも、
この時点では通用する情報だったのね、と判断できます。

自分自身も、この時には正しいと考えられる有効な情報を
確かに書いていた、と言うことができます。

*****

A8.netが運営している無料ブログサービスのファンブログが
2014年1月に大幅リニューアルしました。
私が最初にブログをはじめたのが、ファンブログでした。

私はこれまで、ファンブログに関する記事をたくさん書いてきました。
カスタマイズの記事など、多くの情報が今は使えないものに
なってしまっています。

できる範囲で「リニューアル前の情報です」という注意書きを
追加していますが、全部に書ける気がしません。

日付さえ入っていれば、2014年1月にリニューアルがあったと知って
いる人ならば、この情報は今は使えない、と判断できると思います。

それでも、今後だいぶ経って、リニューアルがあったことなど
まったく知らずにファンブログをはじめる後の方々のために、
せっせと注意書きを追加して回っているわけです。

日付を見ないで、ネットに書いてあることは、いつでも使える情報
だと思っちゃう人もいるんですけどね。

ああ、面倒。

*****

特にSEOについての情報などは、その時代によって、言われる
ことは全然変わってくるのです。
昔は常識と言われていたことが、むしろ今では害になってしまったり。

私はSEO対策(笑)に詳しいです!って言ってる人が、記事に
更新日付を載せていない場合、私はその人をまったく信用しません。

SEO等の情報が、時代とともに移り変わることを認識していない人、
自分の発信する情報に責任を持っていない人、
自分が出した誤情報で、読者に不利益を与えることを気にしない人、
私はそう判断します。

大事なことなのでもう一度言いますね。

更新日時が書かれていないSEO情報は、まったく信用できません。
記事を書いている人も、まったく信用できません。


ある日、検索して来て下さる読者さんは、いつの情報かを
記事に書いてある年月日で判断します。

その当時はどうだったか、ということを残すことも大切だと思うので、
以前の記事を書き換えることはしなくてもいいとは思いますが、
その情報を発信したのがいつであるかを一緒に残しておくのが、
いつの日か来て下さる読者さんに対する誠実な態度だと思うんですよ。

それは、自分が記事を更新した日から、ずーっと先の未来かも
しれないんです。

****

それとは別として、ウェブサイトのコピーライトの年号を
自動更新する方法、ってのも出回ったりしていますが、
これも、自動で更新し続けてはいけないと思うんですよね。

コンテンツの更新がないのなら、その時点で年号も変わらないように
しておかないと、いつ書かれた情報か分からないじゃないですか。

と、思ったところで、自分のサイトのコピーライトの年号を
まだ変更していなかったことに、はっと気づき、ついさっき
更新中のサイトの記述を書き換えました。

もう二月だったよ。
年に一回のことくらい、ちゃんとやらないとね♪

【追記】

とは言っても「今」出したばかりの情報でも思い込みで書いて
間違っていても全然気にしない人もいるし、はじめから騙す気で
エセ情報やデマを書いている人もいるし、ネットの情報を
自分で判断できる力は、読者さん側にも必要だと思います。

それでも、少なくとも自分が発信する情報には誠実でありたいと
私は願うのです。

タグ:ブログ
posted by かこ at 16:51 | Comment(2) | TrackBack(0) | ブログ考察
2013年07月29日

誰に何を伝えたいかって話をまた〜少数向けの記事にも価値はある

自分が記事を書くとき、どんな人が、どんな状況で、どんな気持ちで
この記事にやって来るんだろうかって、考えたことはありますか?

私はいつも考えてます。
この記事を読みたい人は、どんな検索ワードで来るんだろう?って。

もともとその話題に関心がある人が少ない場合、
いくら自分のブログにたくさんの人を呼びたいと思っても、
難しいことだったりします。

*****

先日起きた事件
「ファンブログにアドセンス広告を貼っていて、表示が消えて困ってる最中」
の人とか、たぶん全世界の中で、ごく少数。

「ファンブログの記事を他のブログに持って移転するほど
自分の記事に価値があると思っている」人も、ものすごく少なそう。

「ファンブログのコメントが自分のコンテンツに深くかかわり
付加価値を上げていると思うから、消えたら困る」人も少数。

むしろ、記事に関係ないコメントが多すぎて、コメント消えた方が
価値が上がるかもしれない可能性もあったりして。

「自分にもらったコメント(思い出)が消えたら悲しいから、
できれば戻ってほしい」と思う人はかろうじて三桁いるかもしれない。
やっぱり二桁かなぁ。

だけど書く。少数派に向けてだって知ってても書く。伝えたいから。

メインでファンブログ使ってるわけじゃないやつが、
余計なこと言ってんじゃねーよ、大きなお世話って思われてるかもしれない笑。

*****

私が大切にしている、子供の「ゴマアレルギー」のコンテンツ。
最近は、ずいぶん読者さんが増えました。

でも、小麦や乳アレルギーなどに比べて、関わりのある人は圧倒的に少ない。

でもだからこそ、そのことについて書いている記事も少ない。
私が書かなきゃ、誰もこの情報を伝える人がいない。
それぐらいの気持ちで書いていました。

そうしたら、移転のさいに、『この記事は消さないでください』
『ほとんど見つからないゴマアレルギーの情報を書いてくれて
ありがとうございます』
そんなメールをいくつかいただきました。

嬉しかった。涙が出ました。

メールをくださった方だけではなく、そう思ってくれている
物言わぬ読者さんも、他にもきっといらっしゃるはず。

私には、このコンテンツを消さずに、Webに置いておく責任がある、
そんな風にも思いました。

*****

『恩送り』って言葉があります。

『恩返し』恩をその人に返すのは難しい。
だから、自分のできることで、恩を下さった人ではなく他の人を助けてあげる。

私は、記事を書くときそんなことを考えています。
私はWebを通じてたくさんの情報をいただき、助けてもらってきた。
だから自分のできることが、必要としてくれる誰かの役に立てばいいな、って。

たとえ、それがごく少数の人のため、たった一人のためであったとしても
ちゃんと伝わったならば、とても嬉しい。

だから、読者層の少ない、ファンブログ向けの記事を書くのって
いまだにやめることができないんでいるんだよなぁ。

誰かが他に書くだろうって話って、あんまり書きたいと思わなかったり。
書いてて自分で面白くないんだもん。

自分にしか書けない記事を私は書いていきたい。

*****

『ファンブログ』の記事を書くよりも『ワールドホビーフェア』の記事を
書く方が、ずっと多くの読者さんを呼べます。

せめて、『ファンブログ』ではなく『無料ブログサービス』向けの
記事を書くとか、『Twitter』、とか『Windows』向けの記事を書く方が
多くの人を呼べる可能性がある。

多くの人を自分のブログに呼びたいならば、読者層の多いところを狙って、
しかも自分にしか書けないことを書いていくのがいいですよ、
って、自戒を込めて書いてみたりね。

ま、少人数向けの記事も、ダイレクトな反応があって、
はっきりとした手ごたえが感じられたりするんで、
そのとき自分が誰かに伝えたいことを書くのが、一番でしょ♪

なぁんてね。

posted by かこ at 20:28 | Comment(34) | TrackBack(0) | ブログ考察